「カシミヤ」という素材を聞くとなんだか高級なイメージで、手の届かないような存在のように思えます。

カシミヤ100%なんていったら、一体いくら出せば買えるんだ。とため息が出てしまうほどです。
ですが、ユニクロの存在でカシミヤがより身近な存在となった今日この頃。誰にとっても身近な存在で、以前よりも気軽に袖を通せるようになったからこそ、改めてカシミヤの良さがわかります。
カシミヤとは?
カシミヤ山羊から採れるニット素材を「カシミヤ」といいます。冬は40度以下、夏は40度以上という過酷な環境で育った山羊から採れる貴重な素材です。また、肌触りも柔らかく、気持ちいです。
ウールとの違いは?
ウールは人にとって最も身近な家畜の羊から採れる素材となっています。コットンに次いで大量に生産、消費されている天然繊維です。
カシミヤとウールどちらが暖かいのか気になったかと思いますが、結論から話しますと断然カシミヤです。
衣服を着用している時に「暖かい。」と感じるのは、体温が外に逃げていないからということになります。つまりは、空気が動かずにこもっているということです。ウールと比較してカシミヤは繊維が複雑に絡んでいるため暖かい空気が外に逃げづらい構造になっています。その為、体をしっかりと保温してくれます。
ユニクロのカシミヤニット

こちらがカシミヤニットになります。クルーネックで細身に作られています。体にフィットする形となっており、コートやジャケットの下に着用しても全くごわつきません。
サラッと着ることができて、とてもリラックスできます。軽く出かける時に羽織るだけで安心感もありますね。カシミヤだし、多少寒くても問題ないだろうと思えることは結構ポイント高いです。実際、しっかりと保温されているなというのが実感できます。
驚くできはここまでカシミヤの良さを説明していきましたが、
価格:9990円(税抜)
で購入できてしまうことです。
普通、というか2.3万円は覚悟するところですが、さすがはユニクロです。とてもコスパに優れています。他ではこの値段で購入することは不可能に近いです。それだけ、消費者のことを考えてくれていると思います。
ユニクロニットコーデ

ユニクロカシミヤニットを使用したコーデになります。ベージュはやはり人気色ですね。シャツの上に着用することでキレイです。黒スキニーを使用してタイトなシルエットとなっています。素材を相待って上品ですね。

こちらもベージュを着用しています。ユニクロのベージュは強調しないので、濃いブラウンのパンツとは相性抜群です。革靴を合わせることでキレイ目なコーデの完成ですね。
以上、ユニクロカシミヤニット紹介でした。
こんなにも身近な存在となってくれているので、1着は手にしていただきたいところ。必ずや、ハマってしまうことでしょう。
他のブランドにもたくさんの良いカシミヤニットがあるのですが、先ずはカシミヤの良さを知るにはユニクロから入るのも十分良いです。
参考になっていただけたら幸いです。