ついつい忘れられがちな「靴下」
「靴下なんてなんでも良いよね?」「靴下なんて見られてないし気にしてない」こんな声をよく耳にします。
ですが、靴下ってチラ見えするだけで、コーデの印象がだいぶ変わるものなんですよ。周囲の視線は案外足元にいきます。オシャレになるには足元からです。
では、オシャレにするにはどうしたら良いか。
・靴下の使い方を知りたい方
・靴下を使ったオシャレコーデが知りたい方
・オススメの靴下を知りたい方
上記の方へ記事を書いていきます。
アンクルパンツなど、靴下を見せるファッションが浸透してきているので、オシャレになるためには足元にも気を配り、靴下を使ってコーデもカッコ良く決めましょう。
目次
靴下の種類

先ずは、どんな靴下があるのか説明していきます。種類を知っておいた方が、今後コーデに組み合わせる時に、そのコーデに合った靴下を選ぶことができるので、一つひとつ紹介していきます。
カバーソックス

こちらがカバーソックスです。足の足底を覆うような作りとなっており、踝は出すような履き方になります。特に、夏なんかは涼しさが出るので、爽やかな印象に。ローファーを履く際には、靴下の部分が隠れますので、キレイに履くことができます。

こんな感じで靴下の部分は見えませんね。あえて出す方法もありますので、それは後ほど解説していきます。カバーソックスの場合は素肌を見せることにより、男性の魅力を出すことができる靴下なので、夏には最適。涼しさも出せるため、季節感のあるコーデが作れます。
スニーカーソックス

先ほどのカバーソックスよりも少し長いタイプがスニーカーソックスです。アンクルソックスとも言われており、くるぶしの下あたりまでの長さで、ローカットのスニーカなどに合わせると、チラ見せ程度に目立つくらいの長さです。カバーソックスだと物足りないという方はこちらの方がオススメです。

ローカットのスニーカーに合わせるとこんな感じですね。スニーカーのカラーに合わせてチラ見せなどするとオシャレに見えます。ただ、中途半端と感じる方も多いので、あんまり使われていない種類でもあります。
ショートソックス

こちらがショートソックス。くるぶしまですっぽりと覆われる靴下です。先ほどの2つと比べると、だいぶ長さが出てきているタイプ。ローカットのスニーカーやローファーなどを合わせると完全に靴下が見えるようになります。
こういうタイプは白を使って清潔に見せるか、柄物を使って遊びを出すかという2パターンになってきます。使い方については後ほど解説していきます。

こんな感じで踝まで覆われています。このタイプはアンクルパンツと合わせて見せることにより、清潔感を出したりすることもできます。素肌を見せるか、それとも見せないか。コーデの種類によって変えたりすることで印象を変えることができます。
クルーソックス

こちらがクルーソックスです。ふくらはぎまである長さのもので、靴下と言えばというところの王道の形です。春から冬にかけてオールシーズン使えるタイプで、使い方も豊富にあります。一番メジャーで、オススメの靴下です。

シックな革靴に合わせて履けば、爽やかな紳士スタイルにすることができます。シンプルに大人っぽいスタイルを作れるのもオススメの理由の一つです。これが柄物でも、差し色として使うことでカジュアルスタイルも作れますね。
靴下の使い方4つのポイント

靴下の種類がわかったところで、ここからは靴下をオシャレに使う4つのポイント紹介していきます。普段のコーデに取り入れることができれば、今よりもオシャレになることができますので、今のうちに覚えておきましょう。
アンクルパンツを合わせる
最近トレンドのアンクルパンツを合わせることで靴下の印象を高めることができます。その結果、コーデ全体がオシャレに見えるということに繋がります。

こちらはアンクル丈のスラックスに白の靴下を合わせています。ベージュや黒でコーデを作り、間に白が差し色としてあることにより、爽やかな印象になっていることがわかりますね。清潔感があり、大人感も出るのでオススメの使い方です。
アンクルパンツについてまとめている記事がありますので、下記をご覧ください。コーデや使い方について詳細にまとめています。

革靴に白のクルーソックスを合わせる
革靴に白のクルーソックスを合わせると、紳士なイメージが出来上がります。紳士スタイルはキレイめ寄りなコーデで、女性ウケも良く、大人っぽく見えるのでオススメのスタイルなんです。

こちらは黒の革靴に白のクルーソックスを合わせているコーデになります。清潔感バッチリですね。シャツジャケットにベージュのスラックスの組み合わせで、白のカットソーを出してカジュアルスタイルにしても、足元がキレイであればキマります。
シャツジャケットについてまとめた記事がありますので、下記をご覧ください。

差し色として使う
ベージュやブラウン、ブラックなど同系色を使ったコーデを作ったとします。「何か物足りない。」そう思ったことありませんか?そういった場合は靴下を差し色として使いましょう。コーデが明るくなります。

こちらはグレーのニットに濃紺デニムを合わせたコーデ。これでも十分カッコイイんですが、足元にはオレンジの差し色靴下がありますね。革靴でしっかり足元を締めながら、オレンジでカジュアル感も出せている抜け感コーデ。これが、差し色として使うオシャレな靴下コーデです。とても参考になりますね。
白靴下で爽やかに演出する
先述した通り、白靴下は爽やかさや清潔感を出すのに最適な靴下です。靴下の中では一番人気と言っても良いほどに。暗くなりそうなコーデでも、一点白靴下があるので、明るくなったりもします。この技を知っていれば、今よりもコーデをオシャレにすることができます。

ストライプのシャツにブラウンのパンツを合わせたコーデ。アースカラーを多く使っていますが、白の靴下があると重さを軽くしてくれるので、全体の印象が爽やかに。ローカットのスニーカを合わせれば、白の面積が増えるので、それだけ爽やかになります。
オシャレなオススメの靴下3選

実際に使ってみて、オシャレで使いやすかった靴下を紹介していきます。これまで靴下に全く興味がない方も、少し視点をずらして靴下に注目してみるとオシャレなものがたくさんありますよ。
YAECA

こちらが「YAECA(ヤエカ)」の靴下です。どこかしらでこのブランドロゴを見たことがある方がいると思います。
コットンシルクソックスでシンプルなデザインが人気のアイテムです。ふっくらとしており、履き心地が抜群に良い。適度な吸湿性と放湿性を兼ね備えているためオールシーズン履けるのがポイント。
CHICSTOCKS

こちらが「CHICSTOCKS(シックストックス)」の靴下です。インスタグラムなどSNSで大人気。
つま先・かかと・足底の裏面をパイル仕様にすることで、適度なクッション性を持たせ、ソフトな履き心地が実現されている靴下です。何より、靴の中で全くズレないことにびっくししました。

こんな風にギフトとしても送ることができるので、オシャレな靴下のプレゼントなら、喜ばれること間違いなし。男女兼用で使えるデザインが良いですね。
FALKE

こちらが「FALKE(ファルケ)」の靴下です。上の二つと比べると知名度こそ、そこまでありませんが、コスパが良い靴下でオススメです。
この靴下の面白いところが、人間工学に基づき、足の形、つま先の形に合わせ左右非対称のデザインになっています。そのおかげで、より心地よいフィット感と歩きやすさを実現しているのです。右左履き間違わないように、しっかりとつま先に<R>と<L>のマークが入っています。
おわりに
今回は靴下の使い方やオシャレなコーデ、オススメの靴下についての紹介でした。
靴下もコーデの一部。オシャレな使い方を知っていれば、今のコーデをもっとオシャレにすることができます。靴下を見せてオシャレに見せる方法や、あえて見せない方法などたくさん紹介しましたので、是非参考にしながら、足元からオシャレを作って欲しいと思います。
オススメした靴下はどれも履き心地は抜群に良いです。あの3つ以上の靴下は今のところ見たことがないくらい、かなり重宝しています。見た目もオシャレ、機能性も抜群となると、そう種類は多くないので、是非気になる方はチェックしてみてください。
当ブログでは、オシャレになるための記事を執筆しています。これからオシャレになりたい方、オススメのアイテムなどお探しの皆様の参考になればと思っています。どうぞ、遊びにきてくださいね。
