季節は移り変わり、11月になりました。冬の到来が近づいてきた今日この頃。
寒い季節ではありますが、その分の楽しみはあります。
冬はコートや重ね着を楽しめる季節であり、何のコートを買おうかなんて考えているだけでも楽しくなってきてしまうものです。
今期もたくさんのコートが出てきているので、試着や実際に購入して良かったものを紹介していきたいと思います!
1. COMOLI タイロッケンコートウールサージ

https://www.fashion-press.net/collections/gallery/42008/721157
まあ、いうまでもないでしょう。今期の作品は今までで最高の出来だとデザイナーの小森氏も言っている程ですから。着用した時のドレープ感や、ウールを使用しているため暖かさも間違いないです。コットンギャバに比べてやや重たい感じもあり、しっかりと身体を包んでくれている感覚もあります。今までにないウールサージのため重宝すること間違いありません。お値段以上にコーデを引き立ててくれるでしょう。トレンチコートに比べてボタンがないためよりラフに着用でき、ゆとりのあるドレープ感があるからこそ、羽織るだけでオシャレになるのでしょうね。
価格:116640円 (税込)です。
アウターに二桁出すのは恐怖感すらあります。が、値段以上の価値があります。オークションではそれ以上の値段で売買される程ブランド力としても十分価値のあるものです。店に並ぶ前の予約段階で完売してしまうこともしばしばありますので、購入はお早めに。
2.United tokyo super110’sメルトンチェスターコート

United tokyoとは株式会社STUDIOUSが手掛ける、オリジナルブランドですメイド・イン・ジャパンにこだわり、全てのアイテムは日本で作製されている程です。こちらsuper110’sとありますがこれはウールのクオリティのことです。120、130と数字が大きくなるほど繊細になっていき、その分高価なものになっていきます。一般的に着用するのであれば110程度で十分です。数字が大きくなればその分光沢なんかも出てより高価に見えるようになりますが、なんせパリパリですから、スゴイ長持ちするといったものではないです。。
こちらのコートは日本の一大ウール産地である愛知県一宮市で作られた最高級メルトンを使用したチェスターコートになります。super110’sを使用しているため光沢、ふっくらとした肉厚感が素晴らしいです。
価格:29800円(税別)です。
United tokyoは品質に見合わない価格設定で高い評価を得ていることでも有名なブランドなので、コートをはじめとするアイテムは原価率50%で販売されています。先程説明した高価なウールを使用しているのにも関わらずこの値段ですから、「大丈夫ですか?」と聞きたくなる程。他のアパレル業界では5〜6万円はする程でしょうね。。
品質や技術など全てを考えても、とてもコスパが良いです。
3.nano universe タスマニアブレンドMELTONコート

https://brandavenue.rakuten.co.jp
タスマニア産のウールをブレンドした、高級感ある生地を使用したこだわりの1着となっています。細部にもこだわりがあり、左胸のポケットの袋を引き出すと、迷彩柄のフェイクチーフとして使用可能な見えないところまでも作り込んでいます。サーモライト中綿をしているため保温性もバッチリです。ゴツゴツとした見た目にはならず、しっかりと身体のラインに沿ったYシルエットを作ってくれるため見た目もシャープです。脚長効果も期待でき、高機能なアイテムに仕上がっています。
ちなみに、アウターを選んでいる時に時折見かける「サーモライト」とは、簡単に言えば「軽いのに暖かい」ということです。マカロニ状の中空繊維を使用しているため、空気を多く取り込み、優れた保温性を発揮しています。ダウンのように着用した時のずっしり重たい感じがなく、羽織る程度の軽さなのにしっかりと保温されるといった画期的なものになります。
ナノユニバースのコートは毎年ベーシックなデザインとなっており、そこは現在までブレていません。流行に流されず、されどどこかパリジャンを思わせてくれるコートには毎年ながら魅力を感じるばかりです。トレンドであるワイドシルエットももちろん良いですが、ベーシックのバルカラーコートも「やっぱり良いな。」と思ってしまいます。
価格:21384円(税込)です。
以上3ブランド、3つのコートを紹介しました。
どれも素敵なものばかりで迷ってしまう程ですが、どれを購入しても間違いなく、長年愛用できるものとなっておりますので、良ければご検討材料としてみてください。
参考になっていただけたら幸いです。